「インターネットに接続できない」「接続が不安定」といったときに電源ケーブル(電源アダプタ)やLANケーブル、光ケーブルがきっちりと挿し込まれているか、確認や差し込みのし直しをお願いすることがあります。
一見、正しく挿し込まれていように見えても、できていないケースがあります。
その際の確認ポイントをお教えします。

LANケーブルのツメが折れてグラグラしている

LANケーブルは抜け落ち防止のためのツメがあり、正しく挿し込まれている場合、カチッと音がして機器と固定されます。このツメは、必ずしも頑丈ではないため、折れてしまうと機器から抜けるなどして、通信できない状態になります。
折れてしまった場合は、基本的には交換や買い直しをお願いすることになります。

光ケーブルがきっちり挿し込まれていない

光ケーブルは、特にしっかりと挿し直す必要があります。
しっかり挿さっていなくてもインターネットへの接続はできてしまうことがあるのですが、速度が遅くなったり、不安定になったりします。
下図の確認ポイントを見ながら、挿し直しをお願いします。

電源タップの電源がオフになっている

電源タップの中には、タップ全体もしくはコンセントごとの電源をオン・オフできるスイッチのついたものがあります。
機器ごとの電源の入れ直しや再起動をする際には、とても便利なのですが、このスイッチが何らかのひょうしにオフにされたことで機器に電気が供給されていない可能があります。

間違った電源アダプタにつながっている(使っている)

機器ごとに決まった電源アダプタがあります。ほとんどの場合、複数の機器を使用するため、抜き差しなどするうちに間違った電源アダプタと機器を使用していることが考えられます。
その場合、電流・電圧などが足りずに電源が入らなかったり、故障の原因になったりといったことが起こります。
かならず、機器純正の電源アダプタを使用するようにしてください。