シナプススタッフリレーコラム『電脳随想』
『茶わん蒸しとGoogleと私』
CC課 森田啓二
秋も一段と深まり、ここ1週間ほどで朝夜めっきり冷え込んできました。
原付で通勤している私にはあったかぁ~いものが欲しくなる季節でもあります。
そこで、以前「賢い!?あっとおどろくおでん術!(https://www.synapse.jp/station/staff-diary/18146/)」っていうことで記事を書きましたが今回は「茶わん蒸しの秘訣」をお伝えしようと思います。
仕事終わりに帰って料理をするのもめんどいので、よく一人鍋をします。
具材はいたってシンプル「白菜」「えのき茸」「マイタケ」「鳥肉」
すべての具材を鍋に入れて弱火で炊いている間にシャワーを浴びる。
ちょうど上がるころにはいい塩梅で食べ時となります。
次に本題の茶わん蒸しですが、具材はもちろん横流しです。
「えのき」「マイタケ」「鳥肉」
Mサイズの卵1個をといて、180CCの水を加える。
ちょろっと粉末だしを入れて白だしで味付け
よくかきまぜたものをお椀に注ぎ込む。
蒸し器なんてこじゃれたものはないからフライパンに水を引いてお椀をどぼん。
強火で4分、弱火で9分ではい出来上がり!
のはずだったのですが!
固まらない。
時間か!?と思い通常の倍近く蒸しても固まらない。
うーん。。。いつもと同じようにしてんだけどなぁ。。
そこで、google先生に「茶わん蒸し 固まらない」で教えを請おうと検索。
すると次のようなアドバイスが。
◆だし汁の量が多すぎる
⇒150ccにしても×
◆だし汁はきっちり冷ますか人肌くらいにまでは冷ますこと。
⇒水なので問題なし。
◆蒸し器が沸騰する前に入れている。
⇒変わらず。
◆たまごとだし汁を合わせてからすぐに蒸さない
⇒変わらず。
◆火が強すぎる
⇒変わらず。
上記は検索結果の1ページ目に出てきている内容でした。
他にタイトルを見ながら関係あるものがないか探してみると2ページ目にありました。
「マイタケ入りの茶碗蒸しは作れないって本当?」
コレだ!!
その記事を読んでみるとマイタケの酵素が卵のタンパク質を変性させて固まらなくしてしまうんだそうです。
具材の「マイタケ」を外すことできれいなプルンプルンの茶碗蒸しの完成です!
茶わん蒸しの秘訣
・マイタケは入れてはならない。
検索ワードは「茶わん蒸し 固まらない 具材」で検索すれば解決はもっと早かったのになぁ。。
この答えを得るために、何度卵スープを飲んだことかwと後々反省。
皆さんも知りたいことがなかなかネットで出てこないとき、一言加えると解決が近いかもしれません!!
今年は松茸が最近の天候不良で不作だとか。
いずれは食べてみたいものですねぇ。。