シナプススタッフリレーコラム『電脳随想』

2018 年 4 月 23 日 月曜日 投稿者:電脳随想

ピーターラビットという絵本

開発課 小園 信人

ピーターラビットという、有名な絵本があります。
いままで読んだ事は無かったのですが、いっぱいあるシリーズの中で、最初の3冊を子供に買ってあげたので読んでみました。

私の脳内ピーターラビットは、モフモフうさぎが楽しく遊んでいる光景でした。ですが、現実はちょっと違いました。

わりと序盤に、お父さんは事故があってお肉のパイにされたという記述。
・・・ん。
これこんなにさらっと書くのでしょうか・・・

ブリティッシュ・ジョークなのか、それとも、「うさぎの世界ではこんな事は日常茶飯事だぞ。」という作者のメッセージなのかは分かりませんでした・・・

物語はそこには深く触れずに進みます。
主人公のピーターラビットが、お母さんうさぎから行っては駄目と言われている農夫の畑(お父さんをパイにした人の畑です。)
に忍び込み、野菜を色々食べて農夫に見つかり捕まりそうになって逃げたり、いとこのベンジャミン・バニー(多分、ピーターラビットの悪戯仲間)と先の畑にまたまた忍び込んだり、ベンジャミン・バニーの子供が例の農夫に捕まり、助けに行ったりという冒険物のお話でした。

ベンジャミン・バニーのお父さんが登場するのですが、すごく格好良く、威厳がありムチを持っているというイギリス紳士らしい描写になっておりお国の違いを感じる所も面白いです。

絵本も読んでみるとなかなか面白いという話でした。


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