鹿児島の郷土料理だと思っていたもの

金曜日, 1月 23rd, 2009 投稿者:管理者

こんにちは、スタッフのむかいです。

1月も終わりに近づき、2月になろうとしています。
雨ではなく雪が降る時期となりました。

この時期、鍋が食べたい気分になりませんか?
福岡生まれとして、鍋ならモツ鍋がおすすめです。

これは鹿児島に来てから気が付いたのですが、
どうやらモツ鍋は福岡の郷土料理のようです。

福岡の料理であることが理由なのか、
鹿児島に来てから口にした記憶がありません。

反対に、鹿児島に来てから初めて食べたものもあります。

それはあくまきです。

スーパーにて「あくまき(ちまき)」という商品名で販売されていました。

当時の僕は「あくまき」という食べ物は知らなかったのですが、
ちまき」という食べ物は知っていました。

興味を持った僕は、サイフの重さ引き換えに
あくまきを持って帰らざるを得ませんでした。

ちまきという名前から、中身は白いモチだと
想像していたのですが、実際は褐色でした。

味は甘いと思っていたのですが、
えぐみがあり甘くはありませんでした。

あくまきは想像していたちまきではないようでした。

それから僕は何を血迷ったのか、こう結論を出してしまいました。 
 
 

これは中華ちまきだ、と
 
 
 
(和菓子ではなく、料理の方のちまきだと思ったのです)

その後、中華ちまきにしては味が薄かったので
醤油を掛けて食べました。

このような経緯で、僕はあくまきを塩や醤油で
味付けして食べる郷土料理だと思っていたのでした。
(尤も、醤油で食べる人もいるようですが……)

一般的には砂糖をまぶして食べる端午の節句お菓子だそうです。

鹿児島の知識を手に入れ、鹿児島にまた1歩近づいたむかいでした。


コメント
  1. こんにちは。
    「あくまき」ですかぁ~。
    私の記憶が正しければ確か「鹿児島語で「あく」とは「灰」」を意味しているみたいです。
    くわしくは
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%e3%81%82%e3%81%8f%e3%81%be%e3%81%8d

    私は小さい頃から好きで
    「きな粉+白砂糖」や「黒砂糖」でも食べていました…A=´、`=)ゞ
    5月には鹿児島のスーパーではあちこち見られるようになるので食べようと思っています。
    http://jp.youtube.com/watch?v=hZwHh43SLOc&feature=related
    それでは・・・。

    Comment by 9時から男 2009年1月24日 12:03 AM

  2. 9時から男さん、こんにちは。

    「あく」は「灰」という意味だったんですね!

    あの独特の味は「灰」の味だったのかもしれません。

    また食べてみたくなりました。

    Comment by むかい 2009年1月26日 9:48 PM

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