シナプススタッフリレーコラム『電脳随想』
『大空に舞え!?凧揚げ』
NS事業部 シナプス・ステーションチーム 蔵屋武志
今年の頭、会社のスタッフ3人と霧島神宮に初詣にいったのですが、そのついでに高千穂牧場(人生初)まで足を伸ばしたわけです。そこでは正月らしく凧揚げをしている親子連れがちらほら。
それを見ながら「小学校の頃に学校で竹ひごとゴミ袋で凧を作って上げるイベントがあった(けどうまく上がらなかった)」とか「風が強くなる糸が重くなる」 とか考えているうちに自身も凧揚げをしたい衝動がふつふつと湧いてきまして。思い立ったが吉日、売店で凧を購入。カイト型(約800円)です。
形こそ昔と変わっておらずプラスチックの棒と糸をつけるだけで準備完了ですが、凧糸をつける所がフックのようになっており、風の強さにより場所を変えるようになっているところに小さな進化を感じました。
準備が完了したのでいざ出陣。小学校低学年ぐらいの子どもたちがいる広場に凧を持ちながら突入していく齢3X歳の男はさぞかし異様な光景に写ったのではないでしょうか(笑)
実に20年ぶりぐらいにした凧揚げだったのでうまくあがるか心配でしたが、すぐにあがってくれました。しかし問題はここから。糸が弛んだら落ちてしまうので、糸を巻いたり自分が走って糸を張っている状態を維持し続けないといけません。
当日はと言うと風が弱かった事に加えて、風向きの関係でなかなか安定してくれません。
結局、糸巻きやら上り坂の全力疾走を何回もするはめになり高く揚げられるより先に体力の限界が来てしまい、後で食べようと思っていたソフトクリームも食べられないほどに疲弊し撃沈。小学校の頃はこんなことはなかったはずなのになぁと体力の衰えをまざまざと実感させられたのでした。
最近は凧揚げができる場所も少なくなってきたようにも思いますが、うまく風にのせて高く揚げられた場合の爽快感はなかなかのもの。自作できればなおいいのですが時間がない方は既成品を購入すれば簡単に準備できるので機会があれば是非挑戦してみてはいかがでしょうか。その時は周辺に電線などがない広い場所にしましょうね。
追伸.1週間後の休みの日に再度チャレンジ、無事大空を舞う凧を見ることができました。