Windows 8.1 Update でパソコンを使いやすく。
こんにちは、サポートセンターのひらです。
4月9日(水)から、マイクロソフト社が Windows 8.1 Update の配布を始めました。
これをパソコンに取り込むことで、マウスやキーボードを使った操作がいくつか改良されます。
また、Windows 8.1 Update はインターネットを通じて無償で提供されています。まだ取り込んでいない方は、是非試してみてくださいね。
この度提供された Windows 8.1 Update は、「主にマウスとキーボードでパソコンを操作している」という方にはうってつけです。
ちなみに、「画面を直接指でなぞって操作」する、タッチパネル機能があるパソコンを持っている方が無関係という訳ではなく、安全面の強化や Windows 自体の性能向上の機能が含まれているそうですので、取り込んでおくことをおすすめします。
◇変わる部分について
目立った変更点をご紹介すると・・・
1.電源を切りやすく。
スタート画面の右上に、電源のマークが現れるようになります。
なお、タブレット型パソコン等では誤操作を防ぐためか、マークが出ない場合があります。
2.画面全体に表示されているアプリを閉じる操作が、簡単に。
例えば Internet Explorer をアプリを使って大きな画面で見ている場合、マウスを用いて矢印を右上に持ってくると、閉じるためのボタン[×]が浮き出てきます。ここをクリックすると、アプリが終了します。
3.パソコンを何で操作しているか、次第で電源を入れた直後の表示が変化。
(例1)タッチパネル機能の無い、ノート型パソコン
電源を入れた直後の画面はデスクトップが直ぐ出てくるように変化しました。
(例2)タッチパネル機能つき、タブレット型パソコン
Windows 8.1 Update を取り込んだ後も、電源を入れた直後の画面はスタート画面のままでした。
4.タスクバーで、使用中アプリの一覧が確認可能に。
例えば、スタート画面のアプリ版 Internet Explorer を使っている状態で、デスクトップ画面に切り替えると、画面下にアプリ版 Internet Explorer のアイコンが表示されるようになりました。
なお、タッチパネル機能つきのタブレット端末では初期状態の場合無効にしてあり、設定することで利用できるようになります。
マイクロソフト社のホームページに詳しい解説が載っていますので、興味のある方は下記もどうぞ。
Windows 8.1 Update と Windows RT 8.1 Update の新機能 – マイクロソフト社
◇取り込むためには
パソコンは、OSが Windows 8.1 であることが前提です。
パソコンがインターネットに繋がってる状態なら、Windows Update を通じて Windows 8.1 Update がパソコンに入ってきます。
Windows Update を自動で行うよう設定されているパソコンも多く、気がついたら変わっていた…という方もいるかもしれませんね。