インターネット用語集

【なりすましって何?】

他人のユーザIDやパスワードまたは、メールアドレスなどを盗用して、ネットワーク上にて他人に「なりすます」行為をさします。

他人になりすまして本来見ることができない機密情報を閲覧したり盗み出したりと、悪事を働かせて、本来の利用者や関係者に被害を及ぼします。このような行為は、不正にネットワークにアクセスして起した行為として犯罪の対象となりうることもあります。(不正アクセス禁止法)

また、起きた被害が、本人によるずさんなパスワード管理などが原因の場合、なりすまされた本人が損害を負担する責任を問われることもあります。

IDとパスワードの管理は非常に重要です。第三者に漏れないよう、厳重に管理し、本人の名前や生年月日等、容易に想像できるようなパスワードは避け、定期的にパスワードを変更するなど、取扱いは慎重に行わなければなりません。

電子メール送信時や多くの掲示板では、投稿者が本当に本人かどうか認証できることは現実、不可能なため、他人の名前やメールアドレスでの投稿を行なうことにより、簡単になりすましが可能となってしまいます。

また、ウィルス感染時に、なりすましの被害を受ける場合がありますので、最新のウィルスチェックを行うことも必要です。

ただし、プロバイダーが管理するIPアドレス(接続時毎に割り振る端末の住所を示す数字)や接続ログ(記録)は、利用者本人の会員情報と連携しているため、きちんと調査すれば、なりすましか否かの判定は可能な場合が多く、なりすましによる被害届が出され、容疑者が検挙された場合、この情報が不正アクセス防止法違反で容疑者を起訴する時の有力な証拠の一つとなります。

(2004/8/30掲載)
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