シナプススタッフリレーコラム『電脳随想』
『デッキアップイベントに行ってきました。』
NS事業部コンタクトセンターチーム 比良美和子
10月31日、大隅は鹿屋市のリナシティかのや前で行われた「THE NEXT GENERATION -パトレイバー-『98式AVイングラム』デッキアップイベント」に行ってきました。
このイベント、第30回国民文化祭かごしま2015に合わせて行われたもので、簡単に説明すると、アニメーションや漫画や実写版ドラマで活躍したロボットをディスプレイする、というもの。
このロボットが出ている作品は、機動警察パトレイバー。1988年(昭和63年)に発表され、アニメや映画やコミックで人気を博し、2014年(平成26年)に実写版も公開されています。
なお、今回鹿屋市にやってきたのは、実写版で撮影に使用された実物大の人型ロボット。高さは10mに及び、一番高い部分は二階建ての家を上回るくらい。ロボットは動かず、直立不動ではありますが大きさもあいまってかなりの威圧感。
実写版も少し見ていたのでデザインは知っていて、もしかしたら見ても驚きは無いかもと予想していましたが、気付けばロボットの足元で、ぽかんと口を開けて見上げていました。
ちなみに、個人的に機動警察パトレイバーは思春期に大きな影響を受けたロボットアニメ作品で、見た回数は数えきれないほど。
アルバイトすら経験したことが無かった頃に見たため、新人女性警察官が初の配属先でロボットに乗る…というあらすじは、将来こうやって働く可能性があるのだろうかと興味を抱かせ、ロボットを動かすためにオペレーティング・システムが欠かせないという筋書きは、その後MSーDOSに興味を持つ切っ掛けとなりました。
アニメの発表から25年近く経ち、MS-DOSはWindows10へと進化したものの、大型ロボットが闊歩する光景はまだお目にかかっていません。でもいつか、二足歩行のロボットが動く日が来る事を願ってやみません。