台風の予報円の話
こんにちは、セミナー担当くらやです。
一昨日昨日は一日を通して雷が鳴り響いていましたね。2日連続で雷が鳴り続けたのは生まれて初めてのように思います。
そして天候が戻ったと思ったら、今度は台風17号が九州に接近中。2013年9月2日12時現在の予想進路図は以下のとおり。ウェザーニュースが提供している予報だと見事に陸沿いの進路になっています。
こっちだと桜島の真上通過する感じですねぇ・・・。
台風の予報円は、当然ながら予想進路の予報の円の事。台風の現在地から離れるにしたがって円が大きくなっていきますね。小さい頃はこの円のサイズになりどんどん大きくなっていくので日本に近づくにつれて強くなっていくのかと思っていたものです。
これについて答えは以下のページに書いていました。
恐らく8割以上が勘違いしている『台風予報円』の真実 #秒間サンデー
上記のページに書いていることを抜粋すると
予報円とは「台風この円の中のどこか」という予測になるのでこの点線の中に台風があるかもしれませんという「予測」でしかないのです。
なるほど、その円の大きさに成長していくというわけではなく、その円を通るだろうという予報なのですね。ただ距離が遠くなれば遠くなるほどそのブレは大きくなるので当然ながら予報円の大きさは大きくなっていくというわけです。しかも大きくなっても予報円の中に入る確率は7割だとか。予報は難しいんだなーと思います。
ちなみに台風の進路に影響を及ぼす要素はいくつかありますが「偏西風」と「高気圧」が進路に影響をおよぼすことが多いです。
高気圧がそれなりに張り出している時は↓のような進路に
ちょっとしたマメ知識でした。今回の台風はいまのところ暴風域はなく、風速15m以上の強風域のみとなっていますが米軍の進路を通った場合は上陸の予報となっています。くれぐれもお気をつけ下さい。
こんにちは。
「台風の予報円の話」ですかぁ~。
私も学生の頃は、予報円は、台風の強さだと勘違いしていましたねぇ~。
>しかも大きくなっても予報円の中に入る確率は7割だとか。予報は難しいんだなーと思います。
人では、予想出来ない自然の偉大さを感じますよね!(^笑^)!
>ちなみに台風の進路に影響を及ぼす要素はいくつかありますが「偏西風」と「高気圧」が進路に影響をおよぼすことが多いです。
夏は「太平洋高気圧」が強いので日本には台風は近づきにくいのですよね。
天気図を見るといろんな事が分かるので、日頃から観察すると災害に対する準備も出来るかもしれませんね♪\(・・?。。。
http://www.youtube.com/watch?v=JI5zLbe-b3o
コメント by 9時から男 2013年9月7日 1:08 PM
9時から男さん
こんにちは、コメントありがとうございます。
>天気図を見るといろんな事が分かるので
最近良く見るのは雨雲レーダーですね。
これまた小さい頃は全く意味がわからなかったのですが、あと○分後ぐらいに雨がふりそうなどの予測が立てられるので重宝しています。
便利な世の中になったものです。
コメント by くらや 2013年9月8日 10:22 AM