ビル・ゲイツとまき店長

2010 年 4 月 6 日 火曜日 投稿者:たけうち

どうもこんにちは、たけうちです。
一昨年ビジネスの第一線から退いたマイクロソフト会長/ビル・ゲイツさん(54歳)ですが、先月3月23日のニュース「次世代原子炉:100年連続運転の開発、ゲイツ氏が東芝とタッグ 私財数千億円投じ(毎日jp)」は、そのスケールの巨大さにまさに”びっくり仰天”でした。

それにしても、とても金持ちの道楽レベルとは思えず、なんでそんなことをするんだろう?と疑問でした。ハイリスクな投資ですし、仮に成功したとしてもそのリターンは十数年後以降と、ちょっと気の長い話です。でも偶然手に取ったにあったゲイツさんの短い寄稿を読んで、この人はシンプルに明るい未来を信じて行動しているんだなと思い、ちょっと納得しました。

その寄稿は冒頭、貧困とか病気とか世界中いろんな問題だらけに見えるけど、「何千年・何世紀・何十年のどの単位で見ても、世界は少しずつ、確実に、よくなっている。」という楽観から始まり、その根拠が列挙されます。日ごろ目にするニュースやその論評はネガティブなものが多いなかで、ゲイツさんのこの一文にははっとさせられました。こういう前向きな楽観が根底にあってこそ、「次世代原子炉」という壮大なチャレンジができるんだなと。

新しい年度が始まりましたが、こういうビル・ゲイツの楽観主義と、あと(根拠なく)楽天的なまき店長を、私も見習っていこうと思います…。


コメント
  1. こんばんは、

    誰かがやらねばならない大変な事をやるのが偉人ですね

    すべては世界のために
    ・・よくわかります、

    偉業のために世界のパワーを集めるって大事ですね

    「オラに元気をわけてくれ」みたいなもんです

    ところがそれとは異なる世界でまた人類のために

    なんとかしようという人々もいるんですよね

    思想は

    「全人類をつなぐ普遍的な絆の存在を信じること」

    !パソコン講座 ー Ubuntu ー

    http://sohokoganei.org/ubuntu/index.html

    たしかに‘Windows’なくして今のPC世界はありません

    ただ、いろんなことに言えますが道は一本ではなく枝分かれすること

    そしてその道を選ぶのは個々の自由

    だから、人間て面白いですね(笑)

    まき店長さんの恩恵があって僕がシナプスにいる

    あ、これは関係ないか・・(笑)

    では〜

    追伸:
    今しがたUbuntuのおかげでWindowsXP機のセクターエラーを発見できました♪

    コメント by 種子島風来坊 2010年4月6日 8:21 PM

  2. こんにちは。
    「楽観主義」ですかぁ~。
    私的には、考えても答えがでないような時は楽観主義的な考えになりますねぇ~。

    それにしても、ビル・ゲイツさんの発想は庶民の発想を超えていますね(笑)。
    まっ。確かに未来が今よりも良くなっていると考えると希望が生まれ夢が生まれますよね。
    「世の中、成るように成る」の精神ですね…A=´、`=)ゞ
    http://www.youtube.com/watch?v=Gc8uKp7CdQA

    コメント by 9時から男 2010年4月6日 9:09 PM

  3. 種子島風来坊さん、こんにちは。
    Windowsといえば、昔読んだビル・ゲイツのインタビュー記事で、「なんでWindowsを作ったんですか?」という質問に対して、ビル・ゲイツは「僕のママに、気軽にコンピュータを使ってもらいたかったんだ。」と答えていました。まあ事実かどうか分かりませんが。でもこうシンプルに動機を語れるのはかっこいいなあ…と思いました。
    あ。あとこれからも、まき店長をよろしくお願いします。

    コメント by たけうち 2010年4月7日 1:43 PM

  4. 9時から男さん、こんにちは。
    その点まき店長は、考え始める前から楽観主義的な考えになっちゃってるので、ある意味無敵です。

    コメント by たけうち 2010年4月7日 1:50 PM


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