シナプススタッフリレーコラム『電脳随想』

月曜日, 7月 27th, 2020 投稿者:電脳随想

『献血に行ってまいりました。』
コミュニケーションデザイン課 蔵屋武志

皆さんは献血に行くことありますか?
「よく行っている」という方や「学生のときに学校にバスが来たときにやったきり」「やろうと思ったけど事情によりできない」「怖い」「よくわからない」という方も多いのでは無いでしょうか。私も学生のときにやったっきり人間でしたが、最近鴨池の献血プラザでの献血をすることがあったのでこんな感じだったよという事で紹介します。(と言っても献血中は待つだけなので、それ以外の部分の紹介)
なお、学校や職場にバスが向かうものは、最近はコロナの影響もあってバスは動いていないそうです。

基本的な流れ

これは昔から大きく変わらず、受付 → 問診 → 血液検査 → 献血で行われます。
初回や久しぶりの献血の場合、本人確認や記入事項があるためちょっと時間がかかります。

献血の種類は大きく分けて2種類

手続き終わると献血の種類について聞かれますが、献血の種類は主に2つ

  • 全血献血
    体からすべての血液(成分)を抜く方法で一般的に献血と聞いて思い浮かべるのはこっち。終了までの時間は短いものの、赤血球など回復に時間がかかる成分もまるごと抜くので負担が大きく、次の献血までできる期間が長め。
  • 成分献血
    抜いた血から血漿・血小板などの特定成分だけを抽出し、赤血球等は体に戻す方式。全血献血に比べると負担は少なく、献血の間隔も2週間に1度と短め。ただし時間がかかることと各地をめぐる献血バスではおそらくできないです。

基本的にはどちらを選んでも問題はありません。大体400mlの全血または成分をお願いされることが多いです。時間に余裕がある方は成分献血をしてもいいかもしれません。200mlもありますが、こういった理由により依頼は少ない模様です。なので「200ml希望したのに断られた!!」って怒らないでくださいね。

検査結果による健康チェック

献血前の検査は後日確認ができますが、これで体の健康状態をつかむことができます。普段間食が多い私は、1回だけグリコアルブミン(GA)値(どういう値かはリンク先に…)が基準値をわずかに超えたことがあり、その時から間食をすこしだけ控えるようにしました。

検査結果は郵送で送られてくることもありますた、ラブラッドというサービスに登録をすることで献血の24時間後にWebから確認ができるようになりました。

ドリンクあり&お菓子あり&マンガあり

献血は受付〜終了まで結構時間がかかりますのでドリンクサーバ・お菓子・マンガが用意されています。充電コンセントや無料Wi-Fi・インターネット閲覧パソコンが設置されているところもあるのでマンガ読まない方も安心。もちろん冷暖房完備。
あ、献血前に冷たいものを飲むと血管が縮まって時間がかかることがあるのでご注意を。

粗品もらえる

必ずではないのですが、献血後に粗品もらえることがあります。日用品や洗顔などが主ですが、時折カルビーや日清などの企業からの提供の粗品が出ることもあるみたいです。
献血って偏りがあるといけないので、日本赤十字社も継続的に協力してただけるように定期的にイベントやキャンペーンをやっているみたいですね。去年の8月はアイスがもらえるキャンペーンをやっていたので今年も期待しております。

ポイント貯まる

献血はもちろん、Webからの予約でもポイントが貯まり、ポイントはグッズと交換が可能です。トートバッグとかあるみたいですよ。

このご時世なので外出するのはちょっと憚られるという方もいらっしゃると思いますが「献血は、自粛を求められている「不要不急の外出」ではなく、「必要な社会活動」です。これは世界保健機関(WHO)や厚生労働省なども認めています。」とのこと(参考記事)です。

ただ私自身は社会活動とかという高尚な考えはなく、記事を読んでいただければ分かる通り暑さをしのげてお菓子/飲み物飲めて、あと何か粗品もらえるる程度の考えです。でも多分それでいいと思ってます。

「なんとなくわからない」から行ったことがないという方はこの機会に一度挑戦してみてはいかがでしょうか。極力待ち時間を減らしたくない場合は事前に予約をオススメ。


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