シナプス・ステーションぶろぐ

こんにちは。サポートセンターのまつもとです。

子ども達の夏休みも折り返し地点に入りますね。
夏休みの思い出にぜひ映画鑑賞はいかがでしょうか。

今回お勧めする作品は現在公開中の細田守監督
「おおかみこどもの雨と雪」です。

「時をかける少女」「サマーウォーズ」のスタッフが再結集した本作品は
　主人公の花とその子どもである雪と雨の親子の絆を描いています。

ただ、普通の家族と少し違うのは、花が結婚した相手はニホンオオカミの
末裔である「おおかみおとこ」だったということです。

おおかみと人間の血を引く我が子が、将来どちらの道でも選べるよう、
花は都会を離れて田舎町へ移り住みます。

田舎町での親子と周囲の人々、そして二人の姉弟の選択を
是非映画館でご覧になってはいかがでしょうか。

なお、先日細田守監督が鹿児島にいらっしゃり、映画の上映後に観客からの
質問に答える、ティーチイン舞台挨拶が開催されました。

……もちろん、私も参加してきましたよ！！
時間の関係上、質問は3個ほどであったと記憶していますが、
トップバッターを勤めさせていただきました！！

今回の作品は多くの世代に観てもらえるよう、念頭に置いて
作成されたのですかといった質問に対して、

「最初からそういった意識をして作成していた訳ではなく、
自然とこういった作品に仕上がっていった」とご回答いただきました。
（すみません、緊張のあまりうろ覚えです…今年に入って2度目の頭が真っ白になる状態でした…）

ただ、私の稚拙な質問に対しても目を見て丁寧に答えていただき、感激しました。
作品にも細田監督の穏やかな人柄が反映されているのだなと思います。

是非とも映画館で親、子ども、孫と三世代での鑑賞をお勧めします。
（終了後に感想を語り合って、受け取り方の違いを楽しんでもいいかもしれませんね。）