シナプス・ステーションぶろぐ

先週の東京出張中に体験したパコパコ靴とナイスな店員をご紹介！

1泊2日の出張で出張先は、幕張メッセ、品川、渋谷・・・。
幕張メッセ？皆さんご存知ですよね？東京ビックサイトと並んで巨大展示会が開催されるところです。
先月は東京ビックサイト、今月は幕張メッセと2ヶ月連続のお上りさんだったので、久しぶりに皮靴を履いたんです（ちなみに、普段はホーキンスのタウンシューズを愛用！）。
お上りさんで浮かれていたのか、コンパニオンに見とれていたのかは定かではありませんが、アクシデント発生！
展示ホール内で靴先を何かに引っ掛けてしまって、右の靴底が先端から15センチ位剥がれてしまいました・・・イメージはこんな感じです。

靴底が剥がれた経験のある方はおわかりと思いますが、靴底が剥がれると歩くたびに『パコパコ』と非常に情けない音を発します。
コンクリートにビニルシートを張った展示ホールにパコパコ音が響いて、展示見学どころではありません！
次の出張先会場への移動でも、駅までの道のりや東京駅内コンコース内で『パコパコ』音が響きます。あー、恥かし！
そのパコパコ靴のまま会議と立席スタイル懇親会に出席しましたが、会場の床がじゅうたん敷きで『パコパコ』音が会場内に響かずラッキー！会議場から歩いて3分のホテルに、パコパコ靴まま『ピタピタ』音でチェックイン、あー疲れた！

翌日の出張先はJR渋谷駅近くだったので、ミスターミニットという靴修理ショップをネットで検索、JR渋谷駅横の東急デパート西館3階にあることがわかっていたので、午前の会議が終わったら昼飯も食べずにミスターミニットに直行！
すると、ハイヒールのヒールやつま先の修理と思しき女性客が5,6人はいるでしょうか？
『あのう、靴の修理できますか？』とパコパコ靴を見せながら女性スタッフに尋ねると、
『はい、15分ほどでできますよー、スリッパに履き替えて椅子に座ってお待ちくださーい。』
と、超ニッコリ顔で応えてくれるではありませんか！？

修理待ちの時間に店頭の料金表を見ると、前靴部分の補強・修理：税込2750円、ヒール部分交換：税込2520円と書いてある・・・
『靴の修理って結構お金がかかるんだなー、八千円位かなー』と思いながら待っていると、
『靴底の修理でお待ちのかたー』と私を呼ぶ靴修理をしていた男性スタッフの声・・・。

するとその男性スタッフが、
『お客様、大変申し訳ありません。私の手違いでヒール交換してしまいました。靴底の修理は接着剤の塗布だけで済みましたので、今日の御代は結構です。』と・・・・。

スタッフの応対がとても心地よいお店は、飲食業、サービス業を問わずまた行きたくなる店だとテレビ番組を見たことがありましたが、ここまで、現場のスタッフ教育が行き届いているナイスな店員がいる店に出会ったのは初めてでした。

ミスターミニット、おそるべし。私もシナプススタッフの一員として見習わねば。