シナプス・ステーションぶろぐ

こんにちは、たけうちです。

シナプスには、仕事に直結しないもったいない才能を持て余してる人が多いんですが、某営業チームのＦもその一人です。

ふくやまがまだ十代の頃からずっと観察してきましたが、その溢れんばかりの才能は、すっかり溢れ出して止まらないレベルに至っています。どんな才能か？

それは、いま勝手に考えた造語ですが「身体動作模倣能力」とでも言いますか、要は人の動きを真似る才能が秀でています。例えば、眼の前の人の振る舞いを真似る…ですが、これはこれで簡単なことではないですが、まあできる人は珍しくないです。ふくやまがすごいのは、「ソフトバンクホークスの内川選手がバットを振りながらぼーっとした表情で白目をむく」という言語表現から、脳内にビジュアルイメージを描き出し、そのイメージを顔・腕・腰・足に正確に伝達し、それっぽく模倣して再現するという、言語から正確な身体動作を生み出すという点です。

さらにこの能力が変なほうに恒常的にすっかり溢れ出ちゃってるためか、日常の所作の一つ一つが、どっかで見た安い芝居じみています。悩んだらあごに手を添える、困ったら眉間にしわを寄せて指でつまむ、分からないときは肩をすぼめて上げる、意見をいう前にメガネのブリッジ部を人差し指で押し上げる、ひらめいたら指を鳴らすなど。「あなたはミュージカル俳優気取りですか？」と言いたくなるほどです。

“気取り”といえば最近、シナプスCMのWiFiバージョンにふくやまが登場しています。それですっかり俳優気取りなのか、街を出歩くのもコソコソしているとかいないとか。飲み屋で隣の人に「演技とは？」をぶっているとかいないとか。ちょっと天狗になっているとかいないとか。

そんなＦの天授の才、なんとか仕事で活かせないものかと悩むこの頃です。