上陸!炭鉱の島 2013秋

火曜日, 10月 8th, 2013 投稿者:くらや

こんにちは、セミナー担当くらやです。

長崎にある端島をご存じでしょうか。炭鉱の島として栄えた島でしたが、今は住民は居らず建物だけが残っている島です。見た目が軍艦のように見えることから別名、軍艦島と呼ばれることが多いので、こちらの名前のほうがピンとくるかたも多いかもしれませんね。その端島に今回行ってみました。
ちなみに端島に挑戦するのは今回で3度目ですす。1回目(2011年8月16日)は大雨で海が荒れたので周遊コースになる(ちなみに船が上下に跳ねすぎて船酔い、吐く)。2回目(2013年2月11日)は小雨が降っていたので断念。といった具合に天候に恵まれずじまいでした。3度めの正直とは言いますが、前日まで天候が気になって仕方がなかったのを覚えています。

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前日までの不安はよそに今回は晴れてくれました!(この画像はお昼前の画像ですが)
午前9:00の便でだったのでなるだけ慌てないようにフェリーターミナルから車で3分程の場所に宿泊していましたが、宿泊先と港があまりにも近すぎた為か、ホテルを出るのもギリギリになっちゃったという。

受付を行い、船に乗り込み30分ほどかけて端島へ。前々回ほどではないにしろ結構揺れました。そして例に漏れず船酔いし始めます。船酔いにも耐え何とか上陸。
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これは離岸した後に撮った写真ですがこうやって見ると波が結構荒いですね。そりゃ酔いますわ。

上陸した後は3班に分かれてガイドの方についていきます。ルートはこんな感じ。
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私達は第2ポイント→第3ポイント→第1ポイントの順番に見ることとなりました。なお、グループの後ろのほうだったのでガイドさんの説明はあまり聞けていませんがWikipediaの記事に細かく場所が書いているのでそれを元にわかる範囲で説明説明~。

第2ポイント

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総合事務所近くと端島灯台

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第3ポイント

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製缶場(手前)、30号棟(奥)

 

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31号棟(左)、30号棟(右)

第1ポイント

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奥の建物あたりは端島小中学校があった模様。残念ながらそちらのほうは立ち入り禁止区域になっています。

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中央のコンクリートの脚はベルトコンベアがあって、発掘した石炭を運んでいたんだとか。

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と端島の中はこんな感じです。

今は長崎市が整備した箇所のみ見学が可能となっています。ちなみに軍艦島上陸ツアーは今回使ったやまさ海運以外にもいくつかの会社が実施しているようです。上陸の際には色々約束事項がありますので検討の上、参加されてはいかがでしょう?

あ、船に強い方も念のため酔い止めを持って行ったほうがいいですよ。港はそうでなくても外海に出た途端に意外と波が高くて酔ってしまうということもありますので~。


コメント
  1. こんにちは。

    「軍艦島」ですかぁ~。

    有名な島ですよねぇ~。
    でも、いざ説明してくださいと言われるとあまり詳しく知らないのですよねぇ~♪笑♪

    軍艦島って最盛期には、すごく繁栄した都市だったのですよね(・・?。。。

    繁栄した都市が廃墟になる。
    そんな歴史を物語る島は、現代の都市生活に何か訴えかけているものがあるような気がしますね。

    http://www.youtube.com/watch?v=fQtuCXngfRU

    Comment by 9時から男 2013年10月14日 8:38 PM

  2. 9時から男さん

    こんにちは、コメントありがとうございます。
    なかなか説明難しいですよね。百聞は一見にしかずじゃないですが
    言葉で聞いて想像するものと、実際に見るとではかなり印象が違う
    場所でしたね~。
    今でこそ誰もいない状態ですが、一時期は東京と同じかそれ以上の
    人口密度のだったというのだから驚くばかりです。
    すごいですねぇ・・・。

    Comment by くらや 2013年10月15日 10:56 AM


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