賀詞のルール
こんにちは、セミナー担当くらやです。あと4日ほどしたら2013年ですね。皆さん年賀状の準備はお済みでしょうか?私は実はまだ…(^^;)
11月~12月はシナプス・セミナーとしても年賀状の作成講座を実施していましたが、受講された方は皆様個性的な年賀状をデザインされていかれました。そんな中とある受講生からこんな質問が。
「挨拶文はどういうふうに使い分ければいいのですか?」
聞かれて詰まりました。分からない…祝いの言葉なのはわかるが適切な使い方なのかはわからない・・・。下図のように年賀状作成ソフトの中には多数の挨拶文が収録されていますがどの文なら適切なのかというのは書いてない事が多いのです。私も日本語のプロではないのでお祝いの言葉というのはわかっていても、使用した言葉が果たして正しい使い方なのかといわれると「…」って感じです。
というわけで困ったときのインターネットです。今回は「年賀状 挨拶文」の2つのキーワードで調べてみます。すると出てくる出てくる。なるほどなるほど挨拶文の事を「賀詞」と言うんですね。生まれてもうすぐ30年を迎えそうになる私ですがはじめて聞きました。インターネットって調べ物をするときには本当に便利です。結果が多すぎて情報を整理するのに一苦労だったりする事もあるのですが(^^:)
さてこの賀詞も様々ありますが、使い方としては「誰に向けて送る」かで使い分けるようですね。文例を挙げると
恩師や取引先などに送る場合
「謹んで年始のご挨拶を申し述べます」
「謹んで新春のご祝詞を申し上げます」
会社の上司や会社として送る場合
「謹賀新年」
「恭賀新年」
友人、知人、同僚、親しい人場合
「あけましておめでとう(ございます)」
「賀正」
「迎春」
「謹賀新年」
「Happy New Year!」
といった具合です。並べてみると
「謹賀新年」は上下の関係はさほどなく使える万能の言葉のようですね。
「賀正(迎春・賀春・頌春)」は「正月をお祝いします」という表現が簡略化されただけで、目上の方には避けたほうが無難とのこと。
「謹賀新年」も広い意味では「新年をお祝いします」という意味ですが、「謹(んで)」の文字が入っている為、相手への敬意やへりくだった表現が入るためOKみたいです。
うーん…挨拶文ひとつとっても難しいですね。でも新年の始まりの挨拶だからこそ正しい言葉を使うようにしたいですね。今から年賀状を準備する方はこのあたりも気にかけてみてはいかがでしょう。もうポストに投函した方は来年のこの時期にこのことを思い出してくださいね。
それはくらやの2012年最後の記事でした。また来年!!
こんにちは。
「賀詞のルール」ですかぁ~。
私も知りませんでした♪(笑)\(*´・∀・`*)ゞ
さすが日本人!(^^)!年賀状もおもてなしの心って感じですね。
>あと4日ほどしたら2013年ですね。
時は流れて、あと30分ほどしたら2013年です(笑)。
今年もお世話になりました!(^^)!シナプスのカレンダーもちゃっかりと掛けました(笑)\(*´・∀・`*)ゞ
よいお年をお迎えくださいね♪
http://www.youtube.com/watch?v=jM1YnzOsmpA
コメント by 9時から男 2012年12月31日 11:35 PM
9時から男さん
新年あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。
日本人でも意外と知らない方が多いのではないかなーと思います。
それ故にこのルールを相手の方が知っていると「おっ!?デキるな」と
思わせられる…かもしれませんね(笑
コメント by くらや 2013年1月4日 11:22 AM