天気用語の疑問アレコレ

2012 年 9 月 27 日 木曜日 投稿者:くらや

こんにちは、名前を打つときにキーの打つ順番を間違えてくりゃあになってしまうことが多々あるわけですが、正しくは(セミナー担当)くらやです。最近は朝夕もグッと寒くなって来ましたと思えば日中は夏が戻ってきたかのような暑さだったり…気温の変化で体調を崩さないよう気をつけたいところですね。
さて、今回のブログ記事はそんな天気にまつわる話。

霧(キリ)と靄(モヤ)の違い

どっちも細かい水滴が宙に浮いているものじゃないかと思いますが気象学の定義としては視程(肉眼ではっきり見える範囲)で呼び方が変わってくるようです。

  • 霧(キリ)…1 km未満のもの
  • 靄(モヤ)…1 km以上10km未満

うーん、言われたらなるほど。台風と呼ぶか熱帯低気圧と呼ぶかの違いって感じですね。

降水確率の謎

これってずっと謎だったんですよね。雨って降る(100%)か降らない(0%)か、二者択一じゃないかと。100歩譲って50%(曇り)はなんとなくわかるとして30%とか中途半端な場合はどうすればいいのかという。また100%=強い雨、10%=雨という風に雨の強さをあらわすものだと思っていました。

調べると簡単に答えが出てきました。まずどれぐらいをもって雨が降ったのを定義しないといけませんが気象庁としては「ある一定の範囲内で特定の時間内1mm以上の降雨があった」時のことを指すのだそうです。

では本題の降水確率の話になりますが予報する日の気象条件(天気図)が関わってきます。過去のデータの中で似たような条件の天気図をピックアップし、その中で何回雨が降ったかで降水確率を割り出すのだそうです。つまり似たような気象条件100回中50回雨が降れば50%になりますし、逆に1回も降らなかった場合は0%となるわけなのです。

こういった疑問もインターネットだと簡単に答えが見つかって便利になったなーとしみじみ思います。みなさんも気になる点があったらレッツ検索!

今回参考にさせていただいたサイト

<<降水確率について>>
http://tuitui.jp/2011/09/k01-kousuik.html
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq10.html

<<キリとモヤ>>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%A7#.E9.9C.A7.E3.81.A8.E9.9D.84.EF.BC.88.E3.82.82.E3.82.84.EF.BC.89


コメント
  1. 今晩わ。
    自分は天気予報(携帯電話等で観る)に併せて古傷(右手中指の切断後)が痛むかどうかで判断してます・・まぁ 自分みたいな人限定の技ですが。実際気圧の低さに依ってはかなり”ジンジン”と痛む物で・・痺れるな・・・と感じたら絶対傘・雨具は持って出ますよ、正直”予報”で降りそうなのに”荷物になるから!!”と言って持たずに家を出るのは”愚の骨頂”だとは思うのですが。

    コメント by ひろみごう 2012年9月28日 10:49 PM

  2. こんにちは♪

    「お天気」ですかぁ~。

    確かに「気象用語」って分かりにくいところがありますよね(笑)
    でも、お天気観察って楽しいですよ!(^^)!

    天気図を見ると季節の変わり方が分かったりして、何か地球の息吹が感じられて自然が身近に感じますよね♪

    私の場合、降水確率は、単純だから50%以上で曇りだったら傘を持って行きますね♪(笑)♪
    やっぱり歩いている時に急に降ってくると困りますからね)^o^(

    http://www.youtube.com/watch?v=2wJzwsVfqo0

    コメント by 9時から男 2012年9月29日 9:26 PM

  3. おはようございます、そちらは台風どうだったですか?
    こちらは東側通過によりそれほど強烈な風は「くりゃぁ」なかったです(・m・*)クス

    さてお天気ツイート(自動)してる自分としては興味あります分野w
    なるほど漠然と理解してるつもりでもなかなかイザ問われると明快に答えられないものですね?(=゚ω゚=;)・・・・・では~

    コメント by 島坊 2012年9月30日 9:43 AM

  4. たくさんコメントいただきまして、ありがとうございます。

    >ひろみごうさん
    私はバイク通勤なので朝起きたらまずスマフォで天気予報を見て
    この時間に天気が崩れるならギリギリ濡れずに帰れるなとかを考えますねー。
    この間は見事に読みまちがってずぶぬれになってしまいましたが・・・(^^;

    >9時から男さん
    天気用語も新しく増えたり、気がつけば変わってたりしますしねー。
    ミリバールがヘクトパスカルに変わったときなんてどう違うのかわからなかったものです。
    今もわかりませんが
    ・・・と流石にこのままにしておくのは問題なのでちょいと検索かけてみましたらミリバールとヘクトパスカルは単位が違うだけで気圧の単位ですね。1992年12月1日から国際規格に統一しヘクトパスカルになった模様。

    >島坊さん
    こちら(私の実家ですが)は風よりも雨のほうが主だったかな?といった感じです。
    台風も「強さ」と「大きさ」と混在しがちですが「強さ」は気圧の数値、
    大きさは「直径」によって変わるなどよくよく調べると「なるほど!」っておもいますね~。

    コメント by くらや 2012年9月30日 10:51 AM


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