シナプス・ステーションぶろぐ

まきです。こんにちは。今回は、奄美きょら海工房さんの記事でも少し触れた奄美大島の特産品ミキについてのお話です。

ミキとは「米、砂糖、さつまいも」のみで作られた飲み物で食欲がない時や風邪をひいた時などによく飲まれるそうです。添加物が一切入っていない元気が出る自然食品といった感じですね。触感はドロッとしていて少し甘酒に似ている感じです。

りんりんも興味津々のミキ

甘酒っぽい触感の中味。

さてこのミキですが、私が幼い頃は奄美在住だった祖母から送られてくるミキが常に冷蔵庫にありました。なんですが、私この年になるまでミキが飲めずにおりました。自然食品の栄養ドリンクであるミキが結構な頻度で冷蔵庫にあったにも関わらず、氷を入れても、水で薄めても・・・何度か飲もうと試みてはおりましたが、どうしても味と触感があまり好きになれずまともに飲んだ事がなかったんです。そんなある日、私同様にミキを飲めなかった姉が、

「最近、ミキを飲めるようになった。そして美味しいから飲んでみてん!!!!」

と発言。え？！あの、何をどうしても飲めなかったミキ？そして何を思い出したのか今頃ミキ？という疑問を抱きつつ話を聞くと、事の発端はあの奄美きょら海工房のパン屋さんなのでした。奄美のパン屋さんがあると聞いて行ってみたら、そこにミキがあって飲んでみようと購入したら美味しかった!!!!　との事。姉の猛烈なプッシュを受け私も何十年かぶりにチャレンジしてみると、美味しいではないですか。ビックリです。あのミキを美味しいと思って飲めるようになるなんて・・・色んな意味でびっくりな出来事でした。何でも美味しく食べれるように自分が大人になったのか何が原因かは分かりませんが、あんなに苦手だったミキが、今では時々妙に飲みたくなるほどに。小さい頃、苦手で食べれなかった物も数十年後には好んで食べれるようになるものかもしれませんね。

りんりんもお勧め！美味しいよ!　

左のでっかいのが姉の、右が私の。