ざ・めいきんぐ

2011 年 1 月 31 日 月曜日 投稿者:くらや

こんにちは、セミナー担当のくらやです。

物が出来上がっていく過程を見るのが好きな私。小学生の頃などは社会化見学で工場に行ったりすることもありましたが、大人になってからはそういうところに行く機会もなくなり、時々クイズ番組でやっているのを見るだけとなっておりました。そんな中、運良く見つけたのが「サイエンスチャンネル」というサイトの「THE MAKING」というコーナー。
タイトルのとおり、メイキングされていくさまを動画で見ることが出来るサイトです。

ナレーションは一切無し、テロップも必要最低限となっており、物を作る職人・工場の様子、そして時々聞こえるシュールな効果音だけとなっています。
まさに無駄を省いた(予算的な意味でも)小細工が一切ない番組。数も2011年1月23日段階で294とかなり豊富!!(予算についてはさすがに冗談ですがCATVや学校教育向けに映像を提供しているようなのでシンプルに仕上げているのだと思われます。)

1番組あたり15分ほどなのでちょっとした時間つぶしにも最適な番組です。
私はこれだけで普通に1日過ごせる自信があります。専用のチャンネルが地上波にも欲しいぐらいです。

個人的なオススメを紹介しています。

一眼レフカメラのできるまで(No.03)

最近一眼レフ男子、カメラ女子が増え始めているようなのでピックアップ。シナプスステーションでも去る1月22日と来る2月19日に開催される講座のアレですよ!!
いやーもう最初のCADで設計をする段階で(゚Д゚)?な状態です。ちなみにこの動画の始めの方で一眼レフカメラの簡単な仕組みも掲載されていますよ。
中盤から手作業が中心になっていきますが、その中で半田付け作業をしている場面がありますが、そのスピードが速い速い。
熟練の技ですねぇ・・・。

コアラ型チョコ菓子ができるまで(No.204)

鹿児島でコアラといえば平川動物公園かポティカおじさんなんですがお菓子のコアラといったらこれしかないですねー。お菓子の表面はあんなもので描かれていたんですねぇ・・・大量コアラの行列は圧巻です。

金箔が出来るまで(No.271)

金箔になっていく工程が分かります。個人的には金箔を作る際に銀と銅を少し混ぜるのが強度の問題ではなくて安く済ませるのが理由だったのが衝撃の事実。
金箔はどんどん薄くなり、最後には1/10,000の厚みになるらしいです。最後のほうは触るだけでも破れそうでした。

こういう番組を見ると職人や工場の機械のレベルの高さをうかがい知ることが出来ます。
今回紹介したのはほんの一部、まだまだまだまだたくさんありますので是非視聴されてはいかがでしょうか?

サイエンスチャンネルは以下のバナーからアクセスできます。

今回ご紹介した「THE MAKING」と言う番組はトップページに移動したあと、左側にメニューがあります。

他にも「THE MAKING」の下には「elements~メンデレーエフの奇妙な棚~ 」というコーナーもあり元素についての説明映像があるのでちょっと勉強に詰まっている学生さんなどは息抜きに視聴してはいかがでしょうか。

こんにちは、セミナー担当のくらやです、

コメント
  1. こんにちは。

    「工場見学」ですかぁ~。

    私の仕事も、いちお製造業ですけど、確かに「物が出来る」のを見るのは楽しいですよね♪。私も工場見学、大好きですヽ(^。^)ノ

    何の変哲もない「鉄板」を組み合わせて、「大きな船」を作ったり・・・。
    色んな原料を混ぜて、「色んな製品」が出来たり・・・。

    まさに、「物作りニッポン」って感じですよね♪。
    今、いろいろと言われていますけど、日本の技術には素晴らしいものがあると私は思います┌|∵|┘
    http://www.youtube.com/watch?v=rnpDZvopQyE

    コメント by 9時から男 2011年1月31日 8:42 PM

  2. 9時から男さん

    こんにちは、いつもありがとうございます。
    日本内外問わず、職人さんの技術ってすごいです。
    機械化できない箇所は最終的には職人さんの手に委ねられるんですよね。
    これからも職人さんには頑張っていただきたいと思いますね。

    コメント by くらや 2011年2月1日 10:32 AM


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