「まんがで読破」シリーズ
どうもこんにちは、たけうちです。
読書は嫌いではないのですが、読むスピードが遅いため、読書量は少なめです。そういう自覚もそもそもあったので、本選びに際しては、評価の定まった古典的な名著に偏った時期がありました。
そんな時期に買ってしまった名著のひとつがルソー作「エミール」。上中下巻からなるのですが、上巻の2~30ページくらいでもうダメでした。時代背景もさっぱり分からず、読んでも読んでも頭に入らず、挫折感と罪悪感のうちに本棚にしまいこんでいました。
ところが最近ふと”エミール”という単語を思い出しネットで検索したところ、名作文学を徹底漫画化「まんがで読破シリーズ」を発見しました。タイトル通り、世界の名作をまんがにしてしまおうというシリーズです。まんがならなんとかなるのでは…という期待を抱いて、「まんがで読破/エミール」を購入しました。
やっぱりまんがはいいですね、楽々と読めます。遅読にも関わらず1日で読み終わりました。しかしながらこのエミールの場合では、文庫の上中下巻3冊を文庫まんが1冊に詰め込んでいるためか、正直なところ、それほどの深みみたいなものは感じられませんでした。でも本全体の流れのようなものは(たぶん)つかめたような気がします。この「まんがで読破シリーズ」は、原作への橋渡し役というコンセプトのようなので、その点ではうまくまとまっているのではないでしょうか。
さて数年ぶりにもう一度、エミール上中下巻にチャレンジしてみます。
こんにちは♪
「文学漫画」ですかぇ~。
確かに文字だけで読むより、絵があった方が分かりやすいですよね(笑)
さらに「文」じゃなくて「セリフ」になっていますからね♪(笑)\(*´・∀・`*)ゞ
私は、どちらかと言うと本嫌いな方なので小説などはあまり読まないですが、漫画は読みましたね♪
さらにその漫画がアニメ化されたら、また最初から漫画を読み返したりしましすねぇ~。
昔は、漫画は読書感想文として読む事は出来なかったけど、今では学校によってはOKな学校もありますよね。
漫画も時代と共に変わりますね!(^^)!
http://www.youtube.com/watch?v=bljLjPSjB1M
コメント by 9時から男 2012年8月13日 9:53 AM
9時から男さん、こんにちは。
漫画感想文OKの学校があるんですね、それはちょっとびっくりです。
「エミール」を読み返して思い出したんですが、「エミール」は中古本を買ったのでした。前持ち主の書き込みもあったりして、どうも学校の先生っぽいんですが。本の冒頭はちょっと書き込みが多めで徐々に減っていき、上巻90ページ辺りで書き込みがなくなりました。たぶん挫折したんだなと。ここにも仲間がいて安心しました…。
コメント by たけうち 2012年8月13日 11:12 AM