映画の魅力③「特撮映画美術監督 井上泰幸」
こんにちは。サポートセンターのまつもとです。
年が明けて、初めての更新です。今年もよろしくお願いします。
さて、今までは私まつもとのおすすめ作品を通して映画の魅力を紹介していましたが、今回は少し趣向を変えて、ある1冊の本から映画の魅力をみなさんにお伝えしたいと思います。
その本とは「特撮映画美術監督 井上泰幸(キネマ旬報社)」です。
1954年公開の「ゴジラ」から、美術担当として円谷英二監督(円谷監督といえば「ウルトラマン」の監督としても有名ですね)などの東宝特撮作品を支え、美術セットや怪獣、ミニチュア製作を手がけたデザイナー、井上泰幸さんの業績を当時の写真やご本人へのインタビュー、関係者の証言や井上美術の影響を受けた現役の映画監督たちの座談会を通してまとめています。
偶然書店で手に取り、はじめの数ページをパラパラとめくって当時描かれた美術セットのデザイン画や絵コンテに一目ぼれして衝動買いしてしまいました。
円谷監督と時には衝突しつつも、井上さんをはじめとするスタッフの方々が創意工夫をして映画を作り上げていく様子に東宝特撮映画の黄金期を支えた特撮美術の歴史の一端を垣間見ることができ、大変興味深い内容でした。
この本を読んだ後、改めて「ゴジラ」を鑑賞し直してみたところ、今まで気が付かなかった発見があり、また、1つ1つのシーンに対する製作者側のこだわりに思いを馳せることができ、映画というものは、自分自身の立場や年齢・経験や知識によって感じ方が変化していくものだと改めて実感しました。
ぜひみなさんもお気に入りの映画の関連書籍を読んだうえで、改めて鑑賞してみてはいかがでしょうか?
よく分かります。意味は違うかもしれませんが、鑑賞したい映画があると、まず書店にいくようにしています。原作があれば、それを購入して読みます。そして翌日、映画鑑賞します。
人それぞれなのでしょうが、自分的には先に原作の読書。次に映画。そして再び読書です。そうすると、また映画を鑑賞したくなりますよ。で、レンタルDⅤDが出てくるとまた借りて観てしまうのです。映画ってホント(本と)いいですよね。
まつもとさんの意見に大賛成です。
コメント by 大大 2012年1月24日 12:28 PM
大大さん。コメントありがとうございます。
私も大大さんと同じく原作を読んでから映画を観ます。「うまい具合に原作をまとめているなあ」と関心したり、逆に「あのシーンないんだ…」とがっかりしたりもしますが、それを含めて楽しみ方の1つと考えています。
コメント by まつもと 2012年1月24日 5:00 PM
おひさしぶりです♪(〃▽〃人)
いゃ~実は、パソコンのハードディスクが壊れてしまい・・・
まさに、ウルトラマンの怪獣が街を壊すように私の2代目パソコンも壊れてしまいました(笑)。
それに伴い、ウルトラマン7のような、パソコンの救世主「Windows7」搭載の格安パソコンが我が家に登場しました。
でも、まぁ~何ともまだ使い辛いですね♪(笑)♪
http://www.youtube.com/watch?v=kiBa2FaPLaY&feature=related
コメント by 9時から男 2012年2月1日 3:24 PM
9時から男さん
こんにちは。コメントありがとうございます。
偶然ですが、私の両親のパソコンもハードディスクが壊れてしまい、修理可能かどうか診ていただいている状態です(笑)
続投となるのか、新たに救世主が来るのか…
コメント by まつもと 2012年2月4日 11:22 AM