お知らせ

2023年 新年のごあいさつ

株式会社シナプス
代表取締役社長 竹内 勝幸

新年、明けましておめでとうございます。
この原稿を書くにあたって、去年1月1日のごあいさつを読み返しました。晴れやかな元日にふさわしくない陰うつさで申し訳ない気持ちも大きいですが、昨年書いた「自分自身やシナプスが今のままでいいのだろうか?という焦燥感も、ますます大きくなっています。もっと変わらなければ、取り残されてしまうのではないかと。」という気持ちは、結局365日持ち越して、今日に至ってしまいました。ただ尊敬する先輩経営者の方々はご自身の経験から、「それでもやり続けること」の重要性を語っていらっしゃいます。この2023年は、それでもやり続ける365日にしていきます。

去年の事業展開で大きなところでは、飲食店様向けセルフオーダーサービス「S∀LTE(ソルテ)」と、就労支援事業者様向けアプリ「YOMA(よま)」の新規事業について、その取り組みを止めました。理由はお客様のご期待にお応えできず、継続した投資が難しかったことにありますが、非常に苦渋の判断でした。

その一方で懲りず?に、新しい取り組みにもチャレンジしました。一つは去年12月に開始した「なんでんサポートパック」です。パソコンやスマホ、それらをつなぐWi-Fiやネットワークについての有償サポートになります。お客様のお困りごと解決に広くお応えできるサービスとなっています。また、まだ正式な公表はしていませんが、鹿児島県内の農畜産事業者様と連携し、農畜産業のDX活用を推進するための自営のsXGPネットワークの構築と実証実験にも着手しました。こちらは今年2月の開始を目指して準備しています。

今年は前述の新規案件2つと、主力のシナプス光や定額モバイルサービス「よかモ」にも当然注力しつつ、シナプスのミッション「インターネットで、鹿児島の毎日を笑顔にします。」を目指した取り組みを進めていきます。
その取り組みの原動力は”人”です。シナプスの社員はもちろん、県内各地のシナプスパートナー様、開発パートナー様からお借りする力も、益々重要になってきます。社員の力、パートナー様各社の力を存分に発揮してもらえる環境を整えることは、事業推進の絶対的な基礎だと痛感しています。経営指針をしっかり策定・共有し、確かな内部体制づくりにも挑戦していきます。

今年は、それでもやり続ける一年にします。
どうぞ引き続き、私たちシナプスにご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願いいたします。皆さまの今年一年が、もっと楽しくずっと便利で笑顔あふれる毎日となりますことを、心より祈念し、年初のあいさつとさせていただきます。